東京電力の引越し連絡帳は使える?怖いデメリットや評判調査

引っ越しを行う際には、住民票移転手続きだけでなく様々なライフラインの変更・移転手続きが必要になります。

しかし、何度も同じ内容を連絡することは無駄が多いので、1度の手続きで数多くの移転連絡を可能に出来たら良いと考えて作られたのが引越しれんらく帳です。

引越れんらく帳のざっくり特徴まとめ
  • 内閣官房が推進している引越し手続きワンストップサービス
  • 東京電力エナジーパートナーが運営
  • 一度の個人情報入力でライフラインの一括手続き
  • 【対象】電気,ガス,水道,電話,新聞,クレカ,ネット等
  • 【注意】ほぼ関東エリア限定
  • 【注意2】事業者の提携解除もある

ざっくりとした引越し連絡帳の特徴は以上通りですが、詳細については本文に詳しく解説していきます。

引越しれんらく帳HP:https://www.hikkoshi-line.com/

【24時間365日無料】
8割以上が利用!人気の引越し一括査定3選
①引越し侍【利用率・提携数No.1】
  • 業界最多!370社以上から最も安い業者を選択可能
  • 大手・中堅・47都道府県の地元業者と幅広く提携
  • 管理人の実例:78,200円→35,000円(55.2%値下げに成功)

業界最多の370社以上提携していて、利用者数も引越し侍が圧倒的No.1。サカイ・アート等の大手から安さ重視の地元業者まで幅広い業者からアナタに合った最も安い業者を選択することができます。

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②ズバット引越し【単身引越し業者と多数提携】
  • 赤帽など単身引越し業者と多く提携
  • 他の引越し一括査定では提携していないニッチな業者と提携
  • 荷物入力が任意で最速30秒で無料見積もり可能

赤帽など単身向けの引越し業者と多数提携しているズバット引越し。他では提携されていない引越し業者も複数登録しているのもズバットの強みです。荷物の入力も任意(人数で把握)なので最速30秒で見積もりを取れます。

  • 赤帽など単身引越し業者と多く提携
  • 他の引越し一括査定では提携していないニッチな業者と提携
  • 荷物入力が任意で最速30秒で無料見積もり可能

\ 赤帽など単身引越し業者と多数提携/

③スーモ引越し【業界唯一の電話入力不要】
  • 業界唯一!電話番号入力が任意で無料見積もり
  • 大手のリクルートが運営
  • 管理人の実例:85,000円→42,000円(50.6%値下げに成功)

大手リクルートが提供している「SUUMO引越し見積もり」は業界唯一の電話入力が任意になっています。電話対応が面倒な人や見積もりメールでとりあえず比較したい人向けです。

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目次

引っ越しを効率化!?引越れんらく帳とは!?その特徴について

引越れんらく帳は、元々東京電力が始めたものですが、現在は東京電力エナジーパートナーが引き継いでいます。

登録した移転元と移転先を入力してマイれんらく帳を作成しておけば、引越し手続き一括申し込み対象事業者については一度の申込申請にて移転手続きが完了するわけです。

個別に連絡が必要となる事業者については、連絡先検索事業者として登録されているので、連絡先が一目で分かります。

移転連絡を一括申し込み出来なかった事業者に対してのみ順次連絡先一覧から選んで行えば良いので、連絡忘れを防ぎつつ連絡先を調べる手間も省けるわけです。

一度メールアドレスを登録してアカウントを作成しておけば、次回以降の引越し時にも活用できます。

引越れんらく帳のデメリットまとめ

引越れんらく帳を使う上でのデメリットは、関東地方を中心としたエリア限定のサービスである点が挙げられます。

元々が東京電力により開始されたサービスのため、東京電力が地域事業者として電力供給をしていた地域に限定されます。

現在は関東地方一都六県に加えて、山梨県と静岡県、大阪、福岡の一部事業者を加えた地域限定サービスです。

引越先の住所が該当地域に入っていない限りは、引越れんらく帳自体を使えないことになります。

また、関東であったとしても全ての事業者が対象となっているわけではなく、有名な例として都市ガス事業者には対応しているもののプロパンガス事業者は公共料金では無いために未対応という具合です。

また過去には提携事業者であったソフトバンクでんきや埼玉のガス会社である堀川産業、読売新聞、固定電話のNTT西日本などが事業者一覧から消えているように、今後提携事業者が解除になるリスクも考えられます。

引越れんらく帳のみに頼ると、連絡忘れが発生してしまうために限界があることを知って置かなければなりません。

引越れんらく帳のデメリットまとめ
  • 関東メインのエリア限定サービス
  • 関東であっても提携事業者は限られている
  • プロパンガスは非対応
  • ソフトバンクでんき、堀川産業、読売新聞、NTT西日本等が提携解除
  • 今後他の事業者の提携解除の可能性も

引越れんらく帳のメリットまとめ

引越れんらく帳を利用する最大のメリットは、住所と連絡先の入力が一度で済むという点にあります。

住所変更手続きを行う際には、何度も同じ住所と連絡先情報を繰り返し入力するか書類を取り寄せて1つずつ記入しなければなりません。

一度の入力で行えるならば、大幅に手間を省くことが出来ます。個別に連絡しなければならない事業者についても、連絡先検索機能を利用できるので便利です。

引越れんらく帳は、メールアドレスを登録して利用できるだけでなく、無料で利用可能な点も嬉しいポイントです。

また、インターネット接続可能な場所ならば24時間どこであっても手続きが出来るので、場所と時間を問わずに引越連絡手続きを行えます。

平日昼間にしか手続き出来ない事業者のみ別途連絡すれば良いので、忙しい引越し時の手間を一気に減らせます。

ほぼ毎年、インフラ事業者との提携が進んでいるので、今後のさらなる提携事業者の拡大に期待します。

引越しネキ

直近では楽天モバイルや大阪ガスが提供するインターネット「さすガねっと」が提携事業者となりました。

引越しニキ

オンラインでの転出届の提出や転入・転居における来庁予約も可能となりました!

引越れんらく帳のメリットまとめ
  • 住所と連絡先の入力が一度で済む
  • 24時間どこであっても手続きが出来る
  • さらに事業者との提携が進むとより便利になる
  • オンラインでの転出届の提出
  • 転入・転居における来庁予約が可能

引越れんらく帳の口コミ評判はどんな感じ?【ツイッター】

引越れんらく帳は、東京電力が元々始めたサービスですから、電力自由化に伴い直接連絡手続き可能な事業者として地域の電力事業者が外れることになりました。

しかし、新規にインターネット通信事業者やケーブルテレビ局といった地域密着型の事業者が参加しているので、引越れんらく帳を利用可能な地域に住んでいれば便利な存在に変わりありません。

引越れんらく帳を転居時の備忘録代わりに使っている人からは評判が良く、オール電化物件や都市ガス利用者にとっては個別連絡不要で助かったという口コミが多いです。不満を述べている投稿を確認すると、プロパンガス利用者が多いことが分かります。

引越れんらく帳で手続きできる事業者一覧

引越れんらく帳を使って一括で手続きが行える事業者を以下にまとめています。

項目詳細
電気東京電力エナジーパートナー
中部電力ミライズ
auでんき・Pontaでんき 
おうちでんき(ソフトバンク)
ソフトバンクでんき(ソフトバンク)
ガス東京都 他 東京ガス、武陽ガス、日本瓦斯
千葉県 京葉ガス、京和ガス、大多喜ガス
埼玉県 武州ガス、大東ガス、堀川産業
愛知県 他 東邦ガス
関東・関西 中部 大阪ガス、都市ガス for au
水道東京都 東京都水道局、昭島市水道部、羽村市上下水道部、武蔵野市水道部
神奈川県 神奈川県営水道(神奈川県企業庁)
千葉県 千葉県営水道(千葉県企業局)、柏市水道部、八千代市上下水道局、流山市上下水道局、長生郡市広域市町村圏組合水道部
埼玉県 さいたま市水道局、川口市上下水道局、久喜市上下水道部
茨城県 つくば市水道事業
群馬県 富岡市水道局
栃木県 宇都宮市上下水道局、小山市上下水道
山梨県 甲府市上下水道局
愛知県 春日井市水道事業、半田市水道事業
大阪府 豊中市上下水道局
福岡県 春日那珂川水道企業団
インターネットソフトバンク光/Air(ソフトバンク)、ドコモ光(ドコモ)、auひかり/ビッグローブ光、 TEPCOひかり(PinT)、 @T COM(アットティーコム)、大阪ガス「さすガねっと」
携帯電話楽天モバイル
固定電話NTT東日本 NTT西日本
放送NHK
クレジットカードDCカード(三菱UFJニコス)、 NICOS(三菱UFJニコス)
新聞朝日新聞 毎日新聞 読売新聞
通販サイトディノス
不用品回収の事業者リネットジャパン
※情報は更新されている可能性があります。最新情報は公式サイトで確認してください。
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この記事を書いた人

初めての引越しで相場の5倍の引越し料金をぼったくられる(4万→20万)。そこから引越し5回を経験し、最も安く引越しする引越しの裏情報をお届けする為現在当サイトを運営中。

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