汚い部屋=汚部屋。汚部屋住まいだと、人を呼んだり部屋にあげるのをためらってしまいますね。引越しの場合、業者に依頼するのであれば、そうは言ってもいられません。
別に恥ずかしいわけではないから、そのままでも大丈夫…と開き直ってしまうと実は損をしてしまいます。この記事では引越しの訪問見積もり前に汚い部屋を掃除した方が良い理由について解説します。
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引越しの訪問見積もりの際にどれくらい部屋が汚いとまずい?
汚部屋に引越し業者に見積もりに来てもらう時には、雑誌で見るようなピカピカすてきルームへ大変身…させる必要はありません。衣類やファッション雑貨が多少散らかっている程度なら汚部屋にすらなりません。
大型の家具家電のサイズと個数が把握できて、どこに何があるかざっくりと把握できる程度であれば問題ありません。
段ボールの必要数も目測で大体わかるからです。足の踏み場もない、廊下にまで物が溢れている、となると動線確保のためにスペースを作る必要があります。
ただし生ごみやビン・缶、飲みかけて放置したペットボトルなどはニオイや衛生的な問題もあるので、分別ルールに従ってまとめておきましょう(できれば収集日に合わせて捨てておきましょう)。
引越しの訪問見積もり前に汚い部屋を掃除した方が良い理由
汚部屋に引越し業者の人を入れるのは恥ずかしい、だけではなく訪問見積もりの時に汚部屋だと損をしてしまうんです。
というのも、訪問見積もりの際に何を見るのかというと、お部屋の数と広さ、荷物の量です。そこから作業時間やトラックの大きさを計算していきます。
物が多ければ多いほど作業は増えますし、トラックも大きいものを用意しなくてはいけません。トラックは積載量が多いほど値段が上がります。ですから、ごちゃごちゃした部屋だと高額な見積もりが叩き出されてしまうのです。
それだけではありません。もしかしたら引越しを断られてしまうかもしれません…!理由ですか?引越しは作業日までにある程度荷物をまとめなくてはいけません。
梱包作業があまりにもできていない場合は次の依頼の妨げになる、と業者側からキャンセルされるケースすらあるんですよね。
すごくキツイ言葉になりますが…汚部屋にしてしまっているということは、上手に整理整頓ができなくてだらしがない人、と思われるんです。
当日の作業開始時間までにやるべきことをやれない依頼者と判断される可能性があります。どうしても引越さなくてはいけない事情があるのであれば、業者が見つからないのは絶望しかありません。
訪問見積もりまで時間がない!汚部屋の緊急対応策
部屋の掃除や整理整頓が得意なら、最初から汚部屋の住人にはなりません。そんなズボラさんでも、見積もり前に最低限頑張って置くべきポイントを押さえましょう。
歩く場所を確保する
まずは各部屋で歩ける場所を確保します。見積もりの作成には家財道具がどのくらいあるか総量を確認しなくてはいけません。
見回ることができない部屋があると、荷物量を多めに見繕われてしまいます。
風呂・車などに隠す
もし、それなりの量の見られたくないもの(下着など)があって、片づける場所がないのであればお風呂場か車に持ち込みましょう。見渡す程度ですがクローゼットや押し入れには見積もりの際にざっとチェックが入ります。
お風呂場のチェックはまずしません。お風呂場に置いてある水回り品は、たいていどこの家庭でも同じようなものが置いてあるため、荷物量の把握が容易だからです。また、自家用車も引越しの見積もりで確認することはありません。
ただ、一旦隠したとしても引越し当日に見積もりよりも大幅に荷物が増えていたら目も当てられません。隠したことに安心しないで、見積もり担当者に隠した荷物の大きさや量を伝えることも忘れずに。
処分するものを把握しておく
汚部屋事情を考えると、見積もり前に不用品をすべて処分するのは難しいでしょう。不用品と持っていくものの仕分けをして、見積もり担当者が来た時に「このあたりはすべて処分します!」と見た目でわかるように伝えられるのがベストです。
そうでなくても、現場で捨てるもの、持っていくものをスムーズに伝えられる状態にしておきましょう。
大型家具家電など大きな荷物をみえる状態にしておく
大型家具・家電は積み込むトラックの大きさを決めるのに重要なファクターです。サイズ感がわかるように見える状態にしておきましょう。
特に、冷蔵庫・洗濯機・ベッド・テーブル・机・ソファ・たんすなどの大型家具家電は一つ間違えるだけで大ごとです。
また、ギター、姿見、食洗器、椅子、テレビなど中サイズの家具家電もできれば把握しておきたいです。
くらしのマーケット等の掃除代行を利用する
ここまで見ただけでも、掃除や整理整頓が苦手な人はうんざりしてしまうかもしれませんね。
そんな時には「くらしのマーケット」などから掃除の代行サービスを利用しましょう。多少お金はかかりますが、大手の専門業者より安く依頼ができます。
くらしのマーケットであれば汚部屋どころか、ゴミ屋敷レベルのカオスでも対応業者が見つかります。清掃代行業者の人は汚部屋・ゴミ屋敷を見慣れていますから、恥ずかしがらずに思い切って依頼してみましょう。
引越しの訪問見積もりで、部屋の汚さよりも大事なこと
部屋がどれだけ汚れていようがなんだろうが、どんな引越しにも共通する大事な点が2つあります。荷物の整理や処分でお金がかかる可能性がある分、ここでしくじるとさらなる出費に泣くはめになるかもしれません。
相見積もりすること
相見積もりは絶対にするべきです。既に「物凄い汚部屋だと断られるかも…」とは書いていますが、これはごく少数例。引越し会社も手に負える範囲であればお仕事はほしいのです。
しかし、ライバルが存在しなければその業者は依頼者側に最低限のサービスしかしてくれません。まして汚部屋という負い目を持っているため、遠慮がちになる依頼者も少なくありません。
できれば考慮してほしいことを受け入れてもらうためにも、競争相手が必要です。これはソフト面のサービスだけではなく、金額にも言えることです。業者同士を比較して、こちらがベストだと思う業者を選べるんですよ、という姿勢を示しましょう。
相見積もりなら引越し一括見積サイトを利用すると便利です。サイトから契約業者へ連絡が行くので、こちらから説明しなくても相見積もり前提で引越し業者も動いてくれます。1社ずつ電話を掛けたり申込フォームに入力する手間も省けます。
一日でも早く行動すること
汚部屋をどうにかしてから見積もり依頼をしよう、とするのは悪手です。というのも見積もりの予約は埋まってしまうことがあるからです。
仕事の都合でリミットが決まっている場合には、なおのこと早めに予約を入れてください。3~4月の引越しピークには、大げさではなく希望する業者に見積もりも作業依頼もできない事態が普通に発生します。
また、料金が低くてサービス精神旺盛な「コスパの良い」業者からさっさと予約枠は埋まっていきますから、比較的お高めの業者から選ばざるを得ません。
そして日程を後回しにするほど各業者の引越し作業枠も埋まってしまうため、業者サイドが値引きやサービスをしてまで依頼してもらおう、という意識が薄くなっていきます。
言葉は悪いですが、足元を見られる状態ですね。後手後手の行動はデメリットばかりです。汚部屋の掃除より見積もりの予約が優先ですよ!
大抵の場合は見積もりの予約から訪問までに数日の間がありますから、その期間で上記に記したようなザックリとした片づけをしましょう。
訪問見積もりが苦手な人におすすめな、WEB完結型見積もりサービス
今までもネットの手続きだけで見積もりができるサービスがありましたが、コロナ禍で人との接触を避けるためにオンライン見積もりサービスを充実させる引越し業者が増えてきました。
Zoomやラインを利用して実際の画像を担当者に見てもらうため、依頼者の主観に依った従来の入力フォーム型の見積もり依頼よりも正確な見積もりが可能です。
もちろん大手ですら全社が対応しているわけではありませんが、他人を家にあげるのが苦手であれば検討してみてください。
また、1人暮らしであれば単身パックなら(従来型ではありますが)WEB完結タイプの業者もあります。単身パックは積載できる荷物量が少ないため、物で部屋が溢れかえっている汚部屋の住人とは相性が悪いように思えます。
しかし、寝具や数着の衣類などほぼ身一つで引越そう、とことん断捨離をしよう!と決意した人にはピッタリのプランですよ。引越しを機会に、ミニマムライフに切り替えてもいいかもしれませんね。