サカイ引越センターのハンガーケースは無料?何着入る?サイズ・当日の流れ・返却まで元業者が完全解説

「サカイのハンガーケースって何着入るの?」「コートみたいな長い服は入る?」「当日に返すの?」——引越し準備をしていて、こんな疑問が出てきた方は多いのではないでしょうか。

スーツやコートをシワなく運べるハンガーケースは、サカイ引越センターのサービスの中でも特に活用したいアイテムです。でも、無料でもらえるのか・レンタルなのか、そもそも何箱まで使えるのか、わからないままにしておくと当日に困ることになります。

引越し業界で10年以上働いた経験をもとに、サカイ引越センターのハンガーケースについて「無料・有料の条件」「サイズと何着入るか」「コートの注意点」「当日の流れ」「返却方法」まで、この記事1本で完全に解説します。

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目次

サカイ引越センターのハンガーケースとは?

ハンガーケース(ハンガーボックスとも呼ぶ)とは、クローゼットにかかっている衣類をハンガーごとそのまま入れて運べる専用の梱包ボックスです。

通常、衣類を引越しする際は段ボールに畳んで詰め込みますが、スーツやワイシャツ・コートなどはたたむことでシワや型崩れが生じやすいのが難点です。ハンガーケースを使えばハンガーに掛けたまま運搬できるため、大切な衣類をシワなく新居へ届けられます。

サカイ引越センターでは「ハンガーケース」という名称を使っており、サービスの一環として最高5箱まで無料でリース(貸し出し)してもらえます。


無料?有料?ハンガーケースの料金ルール

5箱まで無料・6箱目から有料

サカイ引越センターでは、ハンガーケース最高5箱まで無料リースを行っており、1箱にスーツなら7着・ワイシャツなら15着まで掛けられます。お引越し当日にお持ちします。

ただし、これは「リース(貸し出し)」であり、段ボールのようにもらえるわけではありません。引越し完了後は業者に返却する必要があります。

箱数料金
1〜5箱無料(リース)
6箱以上有料(追加料金発生)

「使用車両により数量が異なる」に注意

サカイ公式には「使用車両により数量が異なります」という注記があります。小型トラックの場合、5箱全て用意できないケースもあるため、荷物量が少ない単身引越しで小型トラックになる場合は、事前に担当者に確認しておくと安心です。

プランや時期によっては6箱以上も無料になることも

5箱以上は有料になりますが、プランや時期によっては割引として無料で貸し出ししてくれるケースも多いです。繁忙期以外のオフシーズンや交渉次第で、追加分を無料にしてもらえることもあります。見積もり時に「もし6箱以上必要になった場合の費用はいくらですか?」と確認しておくと安心です。


何着入る?ハンガーケースの収納目安

衣類の種類別・1箱あたりの収納目安

サカイ引越センターのハンガーケースは、スーツなら7着程度、ワイシャツなら15着程度が収納可能なサイズです。

衣類の種類1箱あたりの収納目安
スーツ(上下)約7着
ワイシャツ約15着
コート(長め)約5〜7着(裾の接触に注意)
Tシャツ・薄手のトップス約10〜20着(厚みによる)

※衣類の厚みや丈の長さにより収納可能枚数は前後します(サカイ公式)。

5箱フルで使うと何着入る?

5箱すべてを使った場合の目安は以下の通りです。

  • スーツ: 約35着(7着×5箱)
  • ワイシャツ: 約75着(15着×5箱)
  • 混在する場合: スーツ5着+ワイシャツ5着×5箱など組み合わせ可

一人暮らしの方であれば、クローゼット1本分の衣類がほぼ収まるイメージです。ファミリーや衣類が多い方は、優先度の高いもの(スーツ・フォーマルウェアなど)だけハンガーケースに入れ、残りは段ボールへたたんで詰めるのが賢い使い方です。


サイズの詳細|コートは入る?長い服はどうなる?

ハンガーケースの参考サイズ

サカイ引越センターの公式サイトには具体的な寸法の記載はありませんが、業界標準の参考サイズとして幅約50cm・奥行約50cm・高さ約100cmがよく挙げられています。

コートは入る?注意が必要なケース

ハンガーケースはハンガーをかけるバーが床から95cmの部分にあります。基本的にはどの衣類もハンガーにかかっていれば問題ないですが、丈が長いコートの場合はボックスの底面についてしまいます。その場合入れられない訳ではないですが、コートの裾の部分にシワがついてしまう場合があるので注意をしましょう。

具体的には、丈が95cm以上のコート・ドレス・ロングコートは裾がボックス底面に触れる可能性があります。

衣類の丈状態
〜94cm以下問題なし・シワつかず
95cm前後裾がギリギリ触れる可能性あり
95cm超のロングコート・ロングドレス裾が底面に触れシワがつく可能性あり

長いコートをシワなく運ぶ2つの対策

① 複数のハンガーにかけ直して間隔を空ける 1本のバーに詰め込みすぎず、衣類同士の間隔を空けることでシワを最小限にできます。

② 折りたたんで段ボールに丁寧に梱包する どうしてもシワが心配なコートは、クリーニング後のビニール袋をかけたまま丁寧に折りたたみ、段ボールに入れる方が安全なケースもあります。


当日の流れ|いつ届く?誰が梱包する?

ハンガーケースは引越し当日に届く

ハンガーケースは引越当日にトラック到着時にお持ちします。事前の配送や受け取りは基本なし。段ボールは見積もり当日から受け取れますが、ハンガーケースだけは当日限定です。

この点が重要な理由は、事前に衣類を詰めておくことができないということです。引越し前日までにすべての荷造りを終わらせたい方は、「ハンガーケースに入れる衣類は当日スタッフに任せる」というスケジュールで計画しておきましょう。

梱包作業はスタッフがやってくれる

クローゼットに掛けてあるままの状態で大丈夫。作業員がその場でハンガーケースへ移し替えてくれます。

つまり当日の流れはこうなります。

① スタッフがトラックにハンガーケースを積んで到着
② クローゼットに掛けてある衣類を確認
③ スタッフがハンガーごとハンガーケースに移し替え
④ 他の荷物と一緒にトラックへ積み込み
⑤ 新居で搬入・ハンガーケースから衣類をクローゼットへ戻す

ただし、どの衣類をハンガーケースに入れるかは事前に自分で決めておきましょう。当日にスタッフへ「これはハンガーケースへ・これは段ボールへ」と伝えやすいようにしておくとスムーズです。

前日までにやっておくべき準備

  • クローゼット内の衣類を「ハンガーケース行き」と「段ボール行き」に分けておく
  • ハンガーケースに入れたい衣類のおおよその着数を把握しておく(5箱に収まるか確認)
  • 5箱に収まらない場合の段ボール梱包を事前に済ませておく

返却方法|いつ・どうやって返す?

引越し完了後にスタッフへ返却

ハンガーケースはレンタル品のため、新居への搬入作業が完了した後、そのままスタッフに渡して返却します。スタッフがトラックに積んで回収するので、特別な手続きは不要です。

ただし、以下の点は事前に把握しておきましょう。

キャンセル時の返却

契約をキャンセルされた場合、未使用の資材については、お客様ご自身で担当支社へお持ちいただくか、郵送・宅配便にてご返送をお願いします。なお、返送時の送料はお客様負担となりますので、あらかじめご了承ください。

使用した資材の扱い

すでに使用された資材はご購入いただきます。

ハンガーケースは基本的に返却前提ですが、破損させてしまった場合や使用後に返却できない状況になった場合は買い取りになることもあります。取り扱いには注意しましょう。


見積もり時に必ず伝えるべきこと

「ハンガーケースを使いたい」と事前に伝える

見積もりで希望が伝わっていない場合、スタッフがそもそもハンガーボックスを用意していないことも考えられ、当日になって「やっぱり使いたい」と伝えても用意できないケースもあるようです。

当日の段取りは見積もり内容をもとに準備されるため、「ハンガーケースを○箱使いたい」と具体的に伝えておくことが重要です。

伝えるべき3つのポイント

  1. ハンガーケースを利用したい旨を明確に伝える
  2. 必要な箱数の目安を伝える(「スーツが10着・コートが3着あります」など)
  3. 6箱以上必要になりそうな場合は追加費用を事前に確認する

他社のハンガーボックスとの比較

引越し業者によってハンガーボックスの名称・無料条件・サイズが異なります。主要業者と比較してみましょう。

引越し業者名無料レンタル数サイズ
人力引越社3箱縦120㎝×横60㎝(おおよそ20着程度入るハンガーボックス)
日通4箱単身パック当日便
引越し革命最大5個幅50㎝×奥行50cm×高さ110cm
アリさんマークの引越社必要枚数
引越本部長2個縦50×横50×高さ100※1個追加プラス500円
ハート引越センター最大4個W480×D740×H1,000mm
アップル引越センター基本は3本W500×D500×H1,000mm
町の引越し屋さん2tトラックは3個高さ98cm、幅45cm、奥行50cm
ケーエー引越センター2箱縦50cm・横50cm・高さ100cm

サカイの「最大5箱無料」という条件は他社と比較しても充実しており、スーツを多く持っているビジネスパーソンや衣類が多いファミリーにとって特に使い勝手が良いサービスです。

よくある質問(FAQ)

Q: ハンガーケースは事前にもらえますか?

A: いいえ、もらえません。ハンガーケースは引越し当日にスタッフがトラックで持参する形式です。段ボールのように事前配送はされません。見積もり後に「やっぱり使いたい」と思った場合も、担当者に事前連絡すれば手配してもらえます。

Q: 5箱を超える分はいくら有料になりますか?

A: 追加料金の正確な金額は、担当支社や契約内容によって異なります。見積もりの段階で「6箱以上になった場合の追加料金はいくらですか?」と確認しておくことをおすすめします。

Q: コートはハンガーケースに入れても大丈夫ですか?

A: 入れること自体は可能ですが、丈が95cmを超えるロングコートは裾がボックス底面に触れてシワがつく可能性があります。大切なコートはクリーニング袋をかけたまま丁寧にたたんで段ボールに入れるか、クリーニングしてそのまま新居に取りに行く方法も選択肢です。

Q: 着物はハンガーケースに入りますか?

A: 着物はハンガーケースには対応していません。サカイ引越センターでは「着物類は別途梱包するか、和装ケースをご利用ください(和装ケースは有料)」と公式に案内しています。

Q: ハンガーケースの返却はいつ、どうやってするの?

A: 引越し作業完了後に、その場でスタッフへ渡して返却します。特別な手続きは不要で、スタッフが回収してくれます。

Q: 衣類が多くてハンガーケース5箱では足りない場合はどうすれば?

A: 優先度の高い衣類(スーツ・フォーマル・コートなど)をハンガーケースに入れ、Tシャツやカジュアルウェアは段ボールにたたんで詰める方法が最も効率的です。たたんでもシワになりにくい衣類を段ボールへ回すことで、ハンガーケースの使い方を最大化できます。

まとめ

サカイ引越センターのハンガーケースについて、重要なポイントをまとめます。

  • 最大5箱まで無料リース(レンタル)。6箱目から有料
  • 1箱あたりの収納目安: スーツ約7着・ワイシャツ約15着
  • コートなど丈が長い衣類(95cm超)は裾が底面に触れる可能性あり
  • 当日にスタッフが持参。事前の受け取りは不可
  • 梱包(クローゼットからの移し替え)はスタッフが行うので準備不要
  • 返却は引越し完了後にその場でスタッフへ渡すだけ
  • 見積もり時に「ハンガーケースを使いたい・○箱必要」と伝えることが重要

ハンガーケースは、衣類の荷造りの手間を大幅に省き、シワや型崩れを防いでくれる引越し準備の強い味方です。見積もりの段階でしっかり伝えて、当日に慌てないようにしておきましょう。

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この記事を書いた人

初めての引越しで相場の5倍の引越し料金をぼったくられる(4万→20万)。そこから引越し5回を経験し、最も安く引越しする引越しの裏情報をお届けする為現在当サイトを運営中。

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